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第59回大流し供養祭写真集

平成30年 第59回 みたま船大流し供養祭

去る8月15日、『本宮大流し供養祭』が厳粛のうちにも盛大に斎行されました。

この大流し供養祭は、教祖龍聖が遺した御教えである供養祭の集大成のお祭りであります。

 

先ず、本宮神殿にて懇ろに供養の祭式を執り行った後、祭場を鴎島(まもめじま)前浜に移して、全国から送付された数多くの供養札(くようふだ)を御焚き上げし、十六艘の供養船(くようふね)を沢山の供物(くもつ)と共に彼岸(ひがん)へと曳航(えいこう)いたします。

供養札の御焚き上げと十六艘の供養船

本年は、全道的に雨が降っておりましたが、江差は天候に恵まれほぼ無風の中での供養祭となりました。

数万体に積み上げられた供養札の御焚き上げの炎の勢いはすさまじく、見る見る勢いが増し燃え盛りましたが、四方に張りめぐらされた一束100枚余の奉書製の紙垂(しで)には一切燃え移ることなく、祭式は取り進められました。

 

沢山の御霊(おみたま)が便乗された十六艘の供養船は、「南無八大龍徳恩」の唱題の声に包まれ、たいへん喜ばれながら神様、仏様の御元へ行かれるのです。

御供養を受けられました皆様、ご参列いただきました皆様、御供えいただきました皆様、誠に有難うございました。

 

準備の様子から、当日本殿祭、お焚き上げまでのお写真をご掲載いたしましたのでご覧くださいませ。

総裁 出村龍日

 

 

平成30年 本宮大流し供養祭 ~【写真集】~
~準備風景(十六艘の供養船の作製)~
~総裁によって行灯に認められる船名と御神歌ならびにお題目~
~供養船には真心をこめた沢山の御供物~
~本殿祭に際し、御神前に積み上げられた数万体の供養札~
~御焚き上げ斎場の設営~
~本殿祭の様子~
~本殿祭を終えて供養船と供養札を御焚き上げ斎場まで搬入~
~供養札御焚き上げ・供養船の出航(斎場:鴎島前浜)~