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信者体験談
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加賀谷 勝信 様
「手術中に見た夢」 平成二十五年十月  

札幌市 加賀谷 勝信 様

 

平成二十四年の暮れ十二月十八日に肝臓癌の手術をしました。腹に四ヶ所穴を開け、カメラや器具を入れて癌を焼く(腹腔鏡(ふくくうきょう))の手術です。ストレッチャーに乗って手術室へ行き、全身麻酔がかかるまで題目(だいもく)を唱え「絶対現世に戻ってきてやる」という強い気持ちで手術に臨みました。
すると夢の中で断崖絶壁の頂上近くの岩かパイプのようなものにがっちりしがみついている自分がいました。そして、私の頭越しに簡単に飛ぶように、降りるというか落ちるように遥か下に行く人、又、落ちたと思ったら断崖の中ほどでピタッと止まる人もいました。何故そんな所に止まれるのか不思議に思っていると、「加賀谷さん、終わったよ。目を開けて。」という声で気が付き、現世だと安堵(あんど)致しました。
強い気持ちでお願いすると、すばらしい事がおこります。私自身何度も経験しております。八大龍王神様、教祖様、総裁様、本当にありがとうございました。

 

(追記)
今回、加賀谷さんは、手術中に御自身が崖(がけ)の頂上にしがみついている中、人が次々と崖の下に落ちて行くという夢を見ました。崖の頂上で決して落ちまいとしがみつく加賀谷さんに対して、飛び降りるように崖の遥か下へ落ちていく人、崖から落ちたものの中ほどでとどまった人がおりましたが、これは加賀谷さんの手術が大きな御守護によって無事成功したという事、又、その一方で腹腔鏡手術は、患者さんへの負担が少ないとされているが、実は高いリスクも伴う手術であった事を象徴しているのです。

 

加賀谷さんは、これより十二年前にも肝臓癌の手術をおり、その時も今回と同じような体験をし、大きなお救いを受けております。当時の体験談も掲載致しますのでお読み下さい。

 

「八大龍王神様の御法縁で救われた喜び」(平成十三年)

 八大龍王神様に御縁になったのは、家内の母の御蔭です。昭和四十七年十一月末の事だと思われます。私の母が胃癌で途方に暮れていた時、家内の母が、教祖様が千歳に布教(ふきょう)に来られていることを聞き、早速飛んで行きました。それ以来たくさんのお救いお導きをいただいております。
この度、私自身が救われた体験です。私は慢性のB型肝炎だったのですが、平成十三年二月初旬体調をくずし(呼吸が苦しくなり、頭の後ろの血管が切れるのではないかと思うほど痛く、食欲もなくなり)掛かりつけの病院へ行きました所、血圧が二〇〇を超え、緊急血液検査もGOT・GPTが共に八〇〇を超え、先生もびっくりされ、私の手には負えん、ただちに『K病院』へとのこと事でした。
とりあえず即入院、絶対安静、肝臓にはこの薬(強力ミノフェーゲンC)しかない、これがきかなかったら駄目とのことでしたが、点滴をしていく内にGOT・GPTが少しずつ低下して来ました。これなら『K病院』へ行かなくても良いかもしれないとの事で毎日点滴をしておりましたが、どうも血液検査の結果が気になるので、一度総合病院で精密検査をしようと思い調べた所、肝臓癌(がん)がある、総合病院へ移りすぐ手術との事でした。
それでビックリして総裁様に電話致しました。総裁様は「すぐ病院を変えなさい。『I病院』へ移りなさい。ここが一番肝心な事だからね。」と云われ、「ハイ。」と返事をしたのですが、総合病院には入院の日も全て決めていましたので、大変悩みました。
私は八大龍王神様を信仰しておりますので、その御指示通り病院を変えたいとお願い致しました所、先生から「患者の云う事が第一、そのようにしましょう。」と云われた時には御守護とは正にこの事だと思いました。
その後、総裁様の御指示通り『I病院』に移り、初め四センチあった腫瘍(しゅよう)も二・五センチになりラジオ波治療で一度に焼ける大きさになりました。八大様の大きな御守護(ごしゅご)を頂いて、全て順調に進み手術も成功致しました。
入院中に見た夢の話です。移る前の病院は大部屋で心労もあり睡眠が出来ず一ヶ月の内で四キロも体重が落ちてしまいました。夢はいつも朝方にうとうとした時に見ます。
移る前の夢は、冬で雪が腰ぐらいありました。前から幟(のぼり)を立て行列が来ました。冬にお祭りってめずらしいなぁと思っていると、誰かが「いや違う。あれは葬式だ。」と云いました。それで目が覚め、嫌な夢を見たなぁと思いました。
『I病院』に移る事が決まってからの夢は、私も入れて二~三人でふろしき包や手荷物を持って、岩が沢山ある山道を小さなお宮に向かって歩いていました。すると、着くか着かない内に誰かが「時間がないから早く戻りなさい!ここはもうすぐ渡れなくなる!」と云います。そこで皆で急いで戻り、「あぁ、間に合って良かったね。」と云って目が覚めました。
『I病院』に移ってからは体重の減少も止まり、その翌明方見た夢は、夏祭か大祭かわかりませんが、江差旧本宮にたくさんの人がおり、教祖様が中央に座りニコニコしてお話をされておりました。これはいい夢をみたのできっと良くなると確信致しました。
その後、毎月の検査にも合格し元気です。開腹をしないで治す手術でしたので、回復も早く本当に命を助けて頂きました。このような御縁、お導きお救いを頂き大変うれしく感謝の気持ちでいっぱいです。これからも下座行に徹し精進して参りますのでお導き下さいますようお願い致します。

合掌